Visual COBOL/Enterprise Developer 3.0 Patch Update 6 の障害改修

注: 製品の更新は、不定期更新のバージョン番号が更新されるメジャーリリースと、それをベースとするお客様案件の改修用の更新(一部内部検出の更新も含まれる)があり、この改修用の更新を Patch Update と呼びます。

最新リリースの Patch Update には過去の Patch Update のすべての改修が含まれています。

バージョン 3.0 の Patch Update 6 の障害改修

このページは、バージョン 3.0 の Patch Update 6 の障害改修リストを記載するものです。

Patch Update のインストール方法は、 Visual COBOL/Enterprise Developer Patch Update のインストール方法 に記載されている内容をご参照ください。

バージョン 3.0 の Patch Update 6 の障害改修は次の通りです。

Visual COBOL 製品

#23715
64ビットでコンパイルした マネージド COBOL の OpenESQL アプリケーションで string 型のホスト変数の結果が不正になる不具合の改修。
#NA
NUMPROC"ACOS" 指令の機能拡張(USAGE COMP-3 データ項目の無効な符号データを NUMERIC として判定する NEC ACOS COBOL のサポート)
#NA
NUMPROC"ACOS" 指令の機能拡張(符号なしゾーン10進数で格納された符号データをUSAGE DISPLAY データ項目に転記する処理をサポートする NEC ACOS COBOL のサポート)
#23772
RUNW で ACCEPT 実行時に、DBCS フォントの変更後に、文字入力すると OVERLINE が消える現象(Microsoft Text API の動作に起因する)において、実行時チューナー dbcs_text_enable_clip(省略値は false)を追加して、この実行時チューナーを true に設定することで、この現象を回避する改修。
#23791
JUST および RIGHT-JUSTIFY が、CONTROL 句のデータ項目で指定されたときに右寄せにならない不具合の改修。
#23808 #23813
ILREF 指令に日本語が含まれる場合、コンパイル時にロードエラーになりコンパイルできない不具合の改修。
#NA
マネージ コードの実行においてコンパイラ指令 MAINFRAME-FLOATING-POINT を指定することにより、IBM の浮動小数点の動作をサポートする機能拡張。

Enterprise Developer 製品

#23715
64ビットでコンパイルした マネージド COBOL の OpenESQL アプリケーションで string 型のホスト変数の結果が不正になる不具合の改修。
#NA
NUMPROC"ACOS" 指令の機能拡張(USAGE COMP-3 データ項目の無効な符号データを NUMERIC として判定する NEC ACOS COBOL のサポート)
#NA
NUMPROC"ACOS" 指令の機能拡張(符号なしゾーン10進数で格納された符号データをUSAGE DISPLAY データ項目に転記する処理をサポートする NEC ACOS COBOL のサポート)
#23772
RUNW で ACCEPT 実行時に、DBCS フォントの変更後に、文字入力すると OVERLINE が消える現象(Microsoft Text API の動作に起因する)において、実行時チューナー dbcs_text_enable_clip(省略値は false)を追加して、この実行時チューナーを true に設定することで、この現象を回避する改修。
#23791
JUST および RIGHT-JUSTIFY が、CONTROL 句のデータ項目で指定されたときに右寄せにならない不具合の改修。
#23808 #23813
ILREF 指令に日本語が含まれる場合、コンパイル時にロードエラーになりコンパイルできない不具合の改修。
#23793
Enterprise Server において Unix/Linux 環境で、DB2 および ODBC のスイッチ モジュールを同一リージョン内で使用できない不具合(Unix/Linux 上で DB2 CLI が提供する API 関数名が ODBC ライブラリ関数と同名であることに起因する。)を回避するため -o オプションにより生成されるスイッチモジュールのソースとビルドスクリプトを追加する改修。
#23882
PL/I において、コンパイル時に -fdmaxp 15 オプションを指定した場合の FLOAT DEC から FIXED DEC への転記結果がメインフレームと異なる不具合の改修。
#NA
マネージ コードの実行においてコンパイラ指令 MAINFRAME-FLOATING-POINT を指定することにより、IBM の浮動小数点の動作をサポートする機能拡張。

バージョン 3.0 の以前の Patch Update の障害改修

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